横丁が好きである。
賑やかさの中に寂しさが漂っている雰囲気が好きである。
昨日、
仙台の文化横丁で初めて飲んだ。
そして、翌朝、今年一番の冷え込みの中、再び、同じ場所を訪れた。
ここで朝食が食べられるらしいと、昨日、カウンターの隣に座った共同通信の方がおっしゃっていたのである。
もちろんではあるが、朝の横丁に来ることはない。
横丁というのは夜と朝では当たり前だが、全然、違った顔を見せるものである。
夜に見えなかった部分が露になり、建物の傷み具合もはっきりしている。
スキー場のゲレンデでいいなぁと思っていた女の子が、ゴーグルを取った時のギャップに少し似ている。
だからと言って、横丁が嫌いになるわけではない。
開発という潮風にさらされて、傷みながらも堂々と建っている姿を見ていると、ますます横丁が好きになっていくのであった。
朝食はというと、朝食をやっているお店ではなく、朝から開いている定食屋であった。
自分の中の横丁の定義もはっきりしていない。
これもボルネオの横丁かなぁとも思うのだが、
市場だろと言われても、否定できない。
まぁ、横丁と横町の違いもわからないのだから仕方がないが。

















