友人宅に止まる。
ここには、1歳10ヶ月の子供がいる。
言うまでもなくカワイイ。
もちろん朝食も一緒に食べる。
一緒に「いただきます」を言う。
一緒にレーズンパンも食べる。
一緒に目玉焼きも食べる。
違うのは、僕は紅茶をいただくが、彼女は麦茶を飲む。
もう一つ違うのは、僕は春巻きをいただくが、彼女はそうめんを食べる。
彼女はそうめんを見つめていた。
そしてお椀を持ち上げる。
歌い始めた。
「ね〜むれ〜、ね〜むれ〜…」
カワイイ。
いや、待て。
そうめんにねむれってどういうことだ。
新しい。
面白い。
「そうめんを眠らせてどうする!」
パパが突っ込んだ。
僕はずっと笑っていた。
ママが朝風呂から戻ってきた。
彼女はまだ、歌っていた。
「ウサギさんを眠らせてるんだね〜」
ママが言った。
僕とパパは覗き込んだ。
彼女はそうめんのお椀に乗せたフォークに歌っていたのである。
フォークについているウサギさんに向かって。
もう彼女には、カワイイでは表現が足りず、カワイストと最上級を使いたいくなるのであった。
ミャンマーで宿泊していたホテルの朝ご飯で、モヒンガというそうめんのような物が出ていたなぁ。

















