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2007年03月17日
「京都から呼び出し」

今日は予定が何もないので、気持ちよく朝ビールを飲んでいると携帯が鳴った。
舞台の本番で京都に行っている俳優の福山氏からである。
「ひさしぶり〜!元気〜?」
「元気!元気!で、イシコさん、今、どこ?」
「うちでビール飲んでるよ〜ん」
「うち!うちにいるんだね!ラッキー!ちょっとお願い聞いてくれへん?僕の家に行ってださい!」
彼の家は僕の家の近くで、運悪く僕は何故か彼の部屋の鍵も持っている。
どうやら彼は実家の京都にインターネットをつないだのだが、自分のプロバイダーのIDがわからないらしい。
「今、飲んでるんだよなぁ。午後にでも取りに行ってファックスしたらいいんでしょ?」
そう言うと彼は
「今、業者さんが来とんねん。今、行って!お願い!」
僕はジャージのまま、外に出た。
公園を通っていくとコブシの花がキレイに咲いている。
一度、方南通りに出てしばらく歩くとクラクションの音がする。
僕の横に車が停まり、窓が開いた。
「イシコちゃん、久しぶり〜。何やってんの?」
モータージャーナリストの松下氏である。
「久しぶり〜!僕?呼び出された」
「呼び出し?」
「京都から」
「京都?」
「僕もよくわかんないんだよね」
「取材中だから、また電話するよ〜」
松下氏も忙しそうである。
失礼!僕は忙しくない。
ということは「松下氏は忙しそうである」が正解か。
ともかく、そんな偶然の出会いもありながら福山氏の家まで歩いていく。
人の家のドアに鍵を差し込むのはドキドキする。
悪いことをしているわけではないのだが、泥棒のように思われないかドキドキしてしまう。
中に入り到着したことを電話で伝える。
言われた通り引き出しを開ける。
泥棒のように思われないかではなく、泥棒になったような気持ちで引き出しの中を探る。
まぁ、IDの書かれた書類が見つかったからめでたし。めでたし。

IMG_7379.JPG

これは、こぶしじゃなくて、高知の足摺岬で撮った花(名前忘れちゃったなぁ)のめしべ。なんか漬け物みたいで美味しそうだよねぇ。

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