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2007年03月20日
「連絡通路を歩きながら」

転職した人が、昔、通っていた会社のことを思い出す朝ってこんなときなのかもしれない。
わかりにくいたとえである。
しかも、職についたことがないイシコに言われたくないと思われるかもしれない。
あくまで予測である。
通勤ラッシュの満員電車に揺られ、インタビュー連載の取材で、浅草に向かっていた。
都営新宿線の馬喰横山で降り、都営浅草線の東日本橋から乗り換えて浅草まで行くルートであった。
この連絡通路を歩きながら、懐かしい気持ちになったのである。
上京して2年目くらいだったと思う。
浅草サンバカーニバルという浅草のお祭りの広報をやっていたことがある。
事務局が浅草にあり、3、4ヶ月だったとは思うが、毎朝、浅草の雷門前の観光センターに通っていた。
そのとき、いつもこのルートで通っていたのだ。
連絡通路を歩きながら、ふっと当時のことが走馬灯のように蘇ってくる。
この感覚は、悪いものではない。
歳を経たからこそ味わえる感覚。
サラリーマンの中に僕と同じような昔の思いを巡らしながら歩いている人はいないか見てみる。
判断基準がわからない。
想像してしまうのは転職、部署変更、就職の季節である。
それはそれで新しい季節が始まろうとしている。
いいねぇ〜。
何故か笑みがこぼれる。
周囲から見たら、気持ち悪い中年男に映っているのだろう。

IMG_7743.gif

これくらいのおじいちゃんだったら、走馬灯のできる道がたくさんあるんだろうなぁ。

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