« 「朝食讃岐うどん梯子」 | メイン | 「筋肉痛の朝」 »
2000円で考えさせられた後、足摺岬の近くの漁港へ朝食を食べに出掛ける。
しかし、漁港にしては朝食の時間は遅すぎたようで、既に閑散としたものだった。
仕方なく、本日の目的地である高知市内に向かって車を走らせながら、見つけることにした。
これがなかなかなく結局、見つかったのは10時近くになってから、うどん屋を見つけた。
青さうどんを食べたかったのだが、3月からしか穫れないということで、無農薬野菜がのっかった田子作うどんをいただく。
近くの初老のおばちゃんが遊びに来て、店の人とおしゃべりを楽しんでいた。
「ここに住んでよかったなぁって、つくづく思うよ」
こういう言葉は、聞いていて何故かほっとする。
「都会だったら年金だけじゃやってけないもん。ここに住んでいるから、贅沢しなければ何とか食べられるもの」
今、年金はいくらくらいなのだろう。
人にもよるのだろうが、国民年金は6、7万円といったところだろうか。
確かに都会の物価では年金だけでは暮らしていけない。
野菜も魚も安く手に入る場所だからこその幸せなんだなぁと考えながら、うどんをすする。
うどんに集中している間に話題は葬式の費用の話になっていた。
「あそこの葬儀屋はホールを借りて49日の法要までセットで120万円だって」
「安いわねぇ〜」
「でしょ?だから、私も今から頼んでおこうかと思って」
思わず僕は唸った。
年金と葬式費用。
この値段の感覚は別なのか。
今日のドライブは一日中、値段の感覚のことを考えることになりそうである。
高知市内にあった、この看板が値段の感覚を忘れさせた。
シャッターが閉まっていて、今はやってなさそうな雰囲気だったが、いったい何屋だったのだろう。
やっぱり本屋なのかなぁ。
だったら「ホン」って書かないよなぁ。
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