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2006年10月06日

「グアバで迎える南国の朝」

南国の朝の楽しみの一つに、グアバジュースという飲み物がある。
僕はグアバという果物を実際に見たことがないのに「楽しみ」というのは何とも不思議である。
しかし、このグアバという飲み物と出会って、かれこれ30年以上になるという。
子供の頃、日曜日の朝に「どんぐり音楽会」という番組があった。
今となっては誰が司会者でどんな内容だったのかもほとんど覚えていない。
ただ、その番組の中で最後に紹介する商品がグアバジュースだったということだけはハッキリ覚えている。
多分、その後の番組がアニメ番組だったのだろう。
だから、毎週、「どんぐり音楽会」の最後のプレゼント紹介のところだけを見ていたのだと思う。
そして、僕の頭にこびりついたグアバジュースというバツゲームのような響きのジュースだけが残った。
いったいグアバジュースとは何なのだ?
僕の住んでいる場所が田舎だったのか、近くのスーパーで売っているのも自販機で見かけることもなく、気になるまま僕は大人を迎えた。
30代になり初めて、フィジーに行ったとき初めてグアバジュースと朝食のビュッフェで出会った。
初恋の人との再会といった感じというのも変だが、何となくそんな気持ちだった。
紫芋の飲み物だと言われても信じそうな意味不明な紫色をした飲み物である。
不二家ネクターを熱帯で作ったらこうなるだろうという感じの味に衝撃を覚えた。
一目惚れならぬ、一味惚れであった。
以来、東南アジアでビュッフェの朝食でグアバジュースがあると必ずと言っていい程、僕はこの飲み物を飲んでいる。
そして、このバリのホテルでもビュッフェに並んでいる日は、必ず飲んでいるのである。

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