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京都在住の作家で文学評論家の新元氏の家で朝を迎える。
昨日の夜、飲んでいたときと同じテンションで、朝からテンション高く語り合う。
新元氏と話をしていると、やりたいことがもりもり出て来る。
その中でも、作家の為のコロニー創りは、いつかやってみたいなぁと思う。
昨年まで20年以上ニューヨークに住んでいた新元氏曰く、アメリカの作家の中には執筆する際、アーティストコロニーと呼ばれる場所に隠って作品を創ることがあるのだそうだ。
日本でもアーティストコロニーに近い形の村創りをしている場所はあるが、ほとんどは芸術家で作家が執筆活動してもらう為に短期間、招聘するという話は僕は聞いたことがない。
隠って作品を書くというと、どうしても日本では、ホテルや旅館に隠って書く「缶詰」なる言葉をイメージしそうだが、時には違った場所で生活しながら書いていただくというシステムがあってもいいのではなかろうか。
例えば、アメリカの著名な作家の方々を招聘して、住居やその期間中の生活資金等を提供し、1ヶ月〜半年の間、その村で実際に生活してもらい作品を書いていただく。
出来上がった作品が、アートコロニーで書いたという事実だけでも、地元の誇りになることもあるだろうし、そこでの生活をイメージさせる描写が登場するかもしれない。
もちろん、資金を出す以上、滞在中に1度や2度、トークライブや朗読会をしてもらうのもいいかもしれないが、それよりも街の飲み屋やバーで生活の中の作家に触れながら飲むだけでも楽しい。
八ヶ岳南麓に、世界の作家が集まる場所というのも面白いかもしれない。
ただ、作家は夜型が多いので、ひょっとするとこれは夜プロジェクトになってしまうのかもしれないが…。
新元家から見える京都の朝である。
ここから大文字焼きも見えるという素晴らしい場所である。
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