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新媒体「vagance」の連載取材でデザイン会社を経営する岡本社長と久しぶりに会う。
彼とはミッレミリアという4日間で1600キロ走るクラシックカーのレースに二度程、出場している。
ミッレミリアの話をしていたら、レース中の朝を思い出した。
毎朝、二人でホワイトマンに変身してから駐車場に行き、ボンネットを開けて、プラグの状態やファンベルトの緩みなどを点検する。
見ると言っても僕は車の知識がほとんどないので役に立たない。
言われた工具を渡したり、車を磨いたりする。
レース中の朝を思い出していると、最近、自分の車のボンネット開けていないなぁと思うのである。
最近の車は性能もよく、コンピューター制御だったりもするので、ボンネットを毎朝、開けてチェックしてから出掛けることなど、ほとんどない。
そう考えると昔の車の方がどこか生き物に接しているように感じる。
ボンネットを開けて、毎朝、状態をチェックしているうちにどんどん愛情が湧いてくるのも自然である。
「アンジェリーナ」と名付けられたチンクエチェントは、今も健在である。
岡本氏の所有する1967年製チンクエチェント「アンジェリーナ」
ルパン三世に登場していた車である。
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