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朝、出掛ける前の3分と、夜、寝る前の3分では同じ3分でも違う。
そんな3分について考えるのが好きである。
今日も、朝、お茶を入れるお湯が湧くまで考えてみた。
ただ、今日の3分についての考えというのは、長さというより連続性の話である。
「何だ?難しそうだな?」
と言われそうだが、イシコにそんな難しい話が出来る訳はない。
昨日、知人のプロレスラー西村選手と彼の団体に参戦した川田選手との試合を観た。
この試合は、お互いがルールを譲らなかったことが話題になった試合である。
西村選手は3分10ラウンド、川田選手は60分1本勝負を要求した。
結局は、譲らないまま試合を迎え、リング上で抽選ということになり、西村選手の3分10ラウンドになったのだ。
そこで今日の話になるわけである。
観客の目線から行くと3分の物語を10個観るか、60分の物語を1つ観るかの違いである。
3分の物語はボクシングではあるが、プロレス(K1やプライドなどの格闘技とは違う)では珍しい。
恐らくプロレス好きな人からすると60分の物語の方が死闘感が漂い、その闘いを観ることにも慣れているので、そちらを観たいのかもしれない。
ただ、昨日、プロレスの3分の物語を10個観るというのを僕は初めて体験し、これも悪くないと思った。
2ラウンドはロープ際の攻防、5ラウンドはグラウンド戦、7ラウンドでは場外での張り手対決、8ラウンド終了後に西村氏は倒れたまま、10ラウンド四の字固めの意地の張り合いと一つ一つのラウンドが物語になっているのである。
ショートムービーを続けて観ている感じである。
しかもインターバルの間に流れる音楽もきちんと考えられているので、気持ちの高揚感もある。
固定概念があるプロレスファンは、そのインターバルの音楽の入り方に戸惑っている様子が感じられたが、固定概念がない客は自然に手拍子をしていた。
周りがしていないのですぐにやめてしまうのだが…。
プロレスの専門家でも何でもない僕が言うのも何だが、西村選手の理想とするスポーツと音楽の関係性を突き詰めたプロレスの可能性を見た気がした。
後は見方が観客に伝われば、これは面白いと思う。
って3分の連続性の話はどこに行ってしまったのだろうか。
まぁ、長くなってしまったのでまたの機会に。
「3分」というテーマで1ヶ月ブログを書きたい程あるのでご心配なく。
誰が心配するんだって感じだが。

第4試合で僕が小学校時代に観たグラン浜田対藤波辰爾の試合も観ることができたのは嬉しかった。
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