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2006年09月18日

パンツの朝

朝、起きると部屋はトロントの旅の洗濯物で埋め尽くされていた。
丁寧にアールグレイの紅茶を入れてから、飲みながら、たたんでいく。
久々に履いたとんでもないパンツの洗濯物を見て、
「相変わらずこのパンツ凄いなぁ」
とつぶやいた。

このパンツは年に数回しか履かない。
旅が続いて洗濯物のローテーションがうまくいかないときに仕方なく履くパンツなのである。
このパンツは、昔、外国人の友人からプレゼントとして、もらったものである。
彼はゲイだった。
僕はゲイ文化が大好きだし、彼らのセンスは大好きなのだが、パンツのセンスだけはちぃとばかし、僕には強烈である。
大事な自分のシンボルがこんな小さなパンツの中に入るのかというくらい小さなビキニ。
引き締まった身体の男が履けばセクシーなのかもしれないが、40近い、運動不足のおっさんが履くと醜いだけである。

一度、旅先でトランクから出て来たこのパンツを見て、彼女は、「止めてくれ〜!」と悪い夢でも見たような顔をした。
「じゃ、あげる」
と言っても拒否。
「この色は履けないよ〜!よく履くね?」
と汚い物でも触るように人差し指でつまむ。
そうそう。
このパンツの色はピンクである。
次にこのパンツを履く日がくるのだろうか。

IMG_5635.JPG

さすがに写真を撮る勇気はないので、同じ色の本の帯を見つけたので、それを添付しておく。
ちなみにこの本は「新しい世界地図」(アートン出版)というこれまた強烈で面白い本である。

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